メルカリとライン

 

株式会社メルカリは、東京都港区に本社を置く日本の企業。フリマアプリ「メルカリ」のサービスを運営している。2013年に山田進太郎が株式会社コウゾウを設立、2016年に初めて黒字化した。(ウイキペディアより)今年6月に創業5年目で上場、株価は4000円台。早大出身39歳独身。総資産1000億円超。

 メルカリを乱暴に説明すれば「フリーマーケットの親分」である。個人の不要になったものの「写真」「商品説明」「希望価格」を「メルカリ」に登録する。メルカリで出品商品を見て、購入希望であれば出品者と直接交渉する。売買が成立すれば「メルカリ」に代金を送金する。「メルカリ」が入金を確認したことを出品者に知らせる。出品者は購入者に商品を送り、購入者がその商品に満足したら「メルカリ」に知らせる。「メルカリ」は出品者に代金を送り取引が完結する。

 「メルカリ」が創業5年で上場できた理由は①競売ではなく直接取引②断捨離ブームで不要になったものが売れる③代金決済システムが安心である④スマホで簡単に操作できる等々ある。5年で1000億円はアメリカンドリームならぬ日本ドリーム。

 2年前に上場した携帯電話通信システムの「ライン」の親会社は韓国の財閥だが、「ライン」は2000年に創業された純然たる日本の会社である。

 ラインには二つの側面がある。一つは中学生ぐらいの年齢の若者が「グループライン」で仲間外れを作って特定の子を「いじめ」問題になった。それでラインに対する警戒心が生まれた。

 いまひとつは「東日本大震災のとき」全ての通信手段がダウンした時、ラインが使えた。日赤の医療団がラインを組んで隊員のコミュニュケーションを計ったことは有名だ。今回の高槻の地震でも携帯電話がダウンした時ラインだけが使えた。

 最近私の周りでラインを始める仲間が増えてきた。80歳のおじいちゃん、おばあちゃんもその便利さと通信費が無料なことに気がついた。相手さえ登録しておけば、いちいちパソコンを開けてメールを打たなくても、音声入力で一万字ぐらいの文章が送れる。また電話も世界中で無料で使える。

 年寄りもタンスの中の使わないものを「メルカリ」で売り、無料の「ライン」を積極的に使い外部との接点を増やしボケ防止に役立ててはと思う。